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ツェツェ・アソシエ新作「四月の花器 ポーセリン・リモージュ」


 

カトリーヌ・レヴィと

シゴレーヌ・プレボワ、

ふたりのパリジェンヌが立ち上げた

デザインユニット、ツェツェ・アソシエ 

 

ツェツェの初めての展示に、

当時パリ在住だったジュウ・ドゥ・ポゥムの代表が

立ち寄ったことをきっかけに、

アートワークを紹介するなど

日本でのツェツェの活動を、

私たちはサポートし続けています。

 

1991年に発表した「四月の花器」

メタルでつながれた

21本の試験管が自在に動くという

自由な発想による機能性と

美しさを両立したユニークな花器。

パリのポンピドゥーセンターをはじめ、

パリ装飾美術館、

そしてNYのMoMA美術館でも

永久コレクションに選ばれるなど、

国際的にも評価の高い

ツェツェ・アソシエの代表作です。

 

 

 

そして……この春「四月の花器」シリーズに

新作「四月の花器 ポーセリン・リモージュ」

仲間入り!

 

 

 

フランス・リモージュの無垢で美しい

白磁を用いた試験管が16本、

メタルで連なった花器が誕生しました。

 

 

 

「サンプルを作る段階からワクワクしましたが

お花を入れてみると虜になってしまいました」

とツェツェ。

 

 

透明感あるピュアホワイトの白磁のボディに、

フレッシュな緑と花の色が映える素敵な花器。

 

 

実際に花をいけてみると、

それぞれの花たちが美しく楽しそうに見える、

魔法のような魅力を感じていただけると思います。

 

 

ただいまギャラリー・ドゥー・ディマンシュ

ご紹介していますので、

ぜひ実物をご覧くださいね。

 

 

今後パッケージが変更になる

可能性があるということで
シゴレーヌが直筆のカードを用意してくれました。

切り抜かれているのは、もちろん

2匹のツェツェ蝿!

 

Merci d'avoir créé de si merveilleuses créations! Merci à Catherine et Sigolène!

 

 

 

 


「SOUVENIRS de Tsé & Tsé 」展がはじまりました


 

本日4月5日(火)より

ギャラリー・ドゥー・ディマンシュにて

「SOUVENIRS de Tsé & Tsé」展がはじまりました。

 

「四月の花器」や「キュービストライト」など

ツェツェ・アソシエのひとりとして

私たちに素晴らしい作品を残してくれた

カトリーヌ・レヴィを偲ぶ作品展です。

 

 

 

1990年パリのセントゥー・ギャルリーで

ツェツェ・アソシエのデビュー展の準備をする

シゴレーヌとカトリーヌに、

偶然出会ったことがきっかけとなり

私たちは、ジュウ・ドゥ・ポゥムの活動をスタートし

ふたりのアートワークのエージェントを担当。

また、ツェツェの作品を紹介したいと

ギャラリー・ドゥー・ディマンシュもオープンさせました。 

 

ふたりと過ごした時間や、

ふたりが生み出した素敵なクリエーションなど、

思い出の数々を

これまでツェツェを応援してくださった

皆さまと共有できればと

「SOUVENIRS de Tsé & Tsé」展

開催することにいたしました。

 

 

 

シゴレーヌからカトリーヌへ送ったお手紙

インドが大好きだったカトリーヌと友人たちとの旅の写真

日本での展示会や著書のために制作した

オリジナルアートピース

現在は非売品となったコレクションなど

私たちにとっても愛おしい思い出いっぱいの

アイテムで、ギャラリーを飾りました。

 

 

 

ツェツェ・アソシエの旅はこれからも続きます。

 

カトリーヌへの感謝の気持ちと

シゴレーヌへのエールを込めて

ツェツェのクリエイティブでZIG ZAGな

これまでの道程を私たちと一緒に振り返りましょう。 

 

 

【 INFORMATION 】

SOUVENIRS de Tsé & Tsé 展

会期:2022年4月5日(火)〜 5月1日(日)

営業時間:12:00〜18:00 / 月曜定休

場所:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ(東京・表参道)

 

イラストレーターの北岸由美さんによるウィンドウペイントもツェツェ仕様です。

Merci beaucoup, Yumi-san!

 

 


Merci Catherine!!


 

私たちに素晴らしい作品を残してくれた

ツェツェ・アソシエのカトリーヌ・レヴィが

パリにて3月11日朝6時に天国に旅立ちました。

 

私たちがジュウ・ドゥ・ポゥムの活動を始めたのは、

パリでシゴレーヌ・プレボワとカトリーヌ・レヴィ

の二人に出会ったから。

1990年、セーヌ川からポン・リュイ・フィリップ通りを

いつものようにブラブラと散歩していると、

ギャラリーのウィンドウでディスプレイしている

可愛らしい女性たちが目に入りました。

「明日から展示会するから見に来てね」と誘ってもらい

次の日に会場に行って、見たこともない

あまりの可愛らしい世界に、びっくりしてしまいました。

試験管が連結した「四月の花器」や

キューブが連なって優しい光を灯す

「キュービストライト」などなど。

 

 

 

二人の活動を日本に紹介したくて本を作ったり、

展示会をしたり、取材してもらったり、商品を展示販売する

「ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ」もオープンしました。

 

当時は、日本の雑貨ブームと重なって、

フランス大使館でインスタレーションをしたり、

NHKのドキュメンタリーに出演したり、

取材で一緒にインドに行ったり。

そして2018年には京都旅行に一緒に出かけ、

次は金沢に行く計画を立てていました。

そんな最中、カトリーヌが突然の病魔に襲われて

果敢に闘病生活を送っていたのですが

この度の知らせを受けました。

 

たくさんの思い出と素晴らしい作品を

ありがとう カトリーヌさん。

 

*4月にはギャラリーでパーソナルな

 ツェツェの小さな展示会を開催したいと思っています。

 詳細が決まりましたら、またご案内させていただきますが

 お立ち寄りいただければ大変嬉しく思います。

 

( Fumie Shimoji & Hisashi Tokuyoshi )

 


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